糖尿病と診断された方、また糖尿病予備軍の方、生活習慣で気をつけるべきものはなんなのか、一緒に考えていきましょう。糖尿病について考えないのは健康生活を脅かすリスクでしかありません。本気で向き合ってみませんか?

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意外にも塩分とも関係がある糖尿病

ケーキを持っている女性

糖尿病ではカロリーや甘いものの取り過ぎによって症状が重くなるイメージがあり、塩分に関しては摂取を控える必要がないという方もいます。
しかし、直接糖尿病の原因にならなくても、塩分の取りすぎによっても糖尿病の症状は悪化してしまうため、塩分量をコントロールする必要があります。
塩分を取り過ぎることで高血圧になることはよく知られていますが、糖尿病においてはこの高血圧によって合併症の発症を促進するリスクをもっています。
これは尿病患者の高グルコース値の血液は血管の壁を傷付けやすく、高血圧症の方は血管の損傷がさらに加速するためです。
例えば、三大合併症のひとつである糖尿病性腎症の進行を早めてしまう危険があり、重篤な症状場合には人工透析の必要に迫られてしまいます。
また、もうひとつの三大合併症である糖尿病網膜症の悪化にも関係しているとの報告もあります。
そのほかにも通常の高血圧による心筋梗塞や脳梗塞のリスクも抱え込んでしまうため、好ましい状況ではないのは明らかです。

塩分摂取量は食事制限によってコントロールすることができますが、どの程度の摂取量が望ましいかについてはおおよそ次のような基準があるとされています。
高血圧症のない方は一日10g未満で、高血圧症のある方は一日6g未満が推奨されています。
ただし、これらの値は推奨であって、少なければ少ないほど体へのダメージを抑えることが可能です。
また、日本人はもともと食生活に塩分が多いとされており、高血圧症の割合も多いため、自然糖尿病患者の中にも高血圧症の方は多数います。
そのためこのような状況を反映し、糖尿病食はカロリーや糖分だけではなく、塩分も控えた非常に薄味の味付けになっています。

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